レッスン通信♪ (第36号)

生徒のみなさんへ

いよいよ梅雨入り。

薔薇や紫陽花、きれいな花を見ることができるのは、うれしいですが、曇り空続きの

毎日だと、ちょっぴりゆううつになりますね。

新学年が始まって2ヶ月が過ぎ、みんなそれぞれに、新しい生活に慣れたようですね。

その分、疲れが出てきている子も多いようです。

中学校では、三年生の部活動引退試合の時期のようです。

2年とちょっと頑張ってきたクラブ活動にピリオドを打って、高校受験に備えるのですね。

バスケット部に所属していたMちゃんが、引退試合後に話してくれた言葉を紹介します。

バスケットは、小学校時代に経験のある人が多く、彼女は、あまり、試合にも出場

できなかったそうなんです。 でも、彼女は、

「3年間、友達と楽しく部活ができたから幸せだった!」

と、話してくれました。

何でも同じでしょうが、誰もがトップに立てる訳ではなく、影で支える人もいなければ、

成り立たないことがありますよね。

彼女の言葉を聞いて、本当の強さや思いやりを感じました。

人は「頑張れ!」と言う言葉をよく使いますが、時として、この「頑張れ」が、

しんどく感じることがありませんか?

「もう十分頑張っていますから...。」と、言い返したくなることがありませんか?

だから最近は、子供達の状態をよく見て、言葉をかけるように、気をつけています。

どんな小さな子供でも、頑張っている姿は、伝わるものですよね。

ちゃんと見ているよ~と、声をかけていきたいと思います。

この道端の隅に咲いたパンジーのように、頑張っている姿は、いじらしいです。

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