レッスン通信♪ (第23号)
生徒のみなさんへ
今年初の雪が降ったりと、寒い日々が続いていますね。
今月、また一つ、歳を重ねてしまいました(・・;)
「大丈夫、大丈夫! まだ準オバサンだから!」
「節分のお豆さん、いっぱい食べられていいなぁ~」
なんて、子供たちから、色々な反応をもらいました。
これからは、実年齢でなく、「見た目年齢」で生きていこうと思います。(笑)
発表会まで、あと3ヶ月。
早めに曲を決めたせいもあり、安定してきている子もいますが、
のんびりタイプの子もいて、ちょっと声を張り上げてしまう日もあります。
どの子も、曲の素敵な仕上がりを目指して、根気強く、練習していく姿に
毎日レッスンをしていて感心します。
(自宅練習も同じようにできると、もっともっと、上手になるのに....。)
「もう一回!もう一回!」という私の声にも、嫌な顔をせず、がんばってくれます。
先日、あるピアノの先生から、
「生徒一人一人が伸びやかにピアノを楽しめるようにレッスンしています。」
と、伺いました。
私は、自分の生徒たちに、伸びやかにピアノを楽しませてはいないな~、と
少し考えちゃいました。
ピアノの練習は、しんどく、大変なことだと思います。
ピアノを弾くことが楽しくなるまでには、かなり年数がかかります。
10年位続けてきてくれた高校生や大学生が、
「ピアノ続けてきて良かったです。今は、ピアノが楽しいです。」
と、言ってくれます。
「できないところは100回練習!」なんて、簡単に言っていますが、
100回弾くって大変ですよね。
「ピアノが弾けたからって何だって言うの?」と聞かれたら、
「う~ん」って返答に窮してしまうかもしれませんが、
ピアノが心の支えになったり、自分の自信につながったりする日が
必ずくると信じています。
一生懸命努力した日があるからこそ、達成感や感激を味わえるのだと思います。
こういうことを理解してもらえるには、時間がかかりますが、レッスンの中でも
話して聞かせながら、がんばってもらいたいと思っています。
まずは、5月の発表会に、よい想い出を作れるように、全員でがんばりましょう!
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